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Our Concept

シルクをもっとカジュアルに

SILKKIはシルクに特化したライフスタイルブランドとして、2020年に群馬県桐生市の織物メーカーである桐生整染商事株式会社にて立ち上がりました。

 

桐生はもともとシルクの産地。その歴史は1300年前から始まると言われています。

私たちも昭和25年の創業以来シルクと共に歩んでまいりました。

しかし近年、シルクの需要は激減してしまい今まで身の回りに沢山あった養蚕農家さんやシルクのメーカーさんはほとんど姿を消してしまいました。

 

私たちはそれでもシルクの素晴らしさを伝えたくて生地を織り続けました。

でも生地として売ることは難しい。

そこでシルクの自社製品を開発し、自ら魅力を伝えていくことを決めました。

 

シルクは高価で洗濯もしづらく、扱いづらいイメージがあると思います。

けれど弥生時代から日本の暮らしの中で人々に愛されてきた素材。

本当はもっとカジュアルに使えるものなんです

そして身体のケアをする時、シルクほど頼りになる素材はありません。

それはなぜなのか。このブランドを通じて、一つ一つお伝えさせてください。

 

SILKKIは、SILKとKIRYUのKIを合わせて作った造語です。

桐生のシルクのものづくりを通して、みなさんの肌でシルクの魅力を感じていただけたら、とても嬉しいです。

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Our Design

一年中健やかに暮らすためのお手伝いを

人間の免疫力を上げるために必要な三つの要素は、「適度な運動」「十分な睡眠」そして「身体を温める」ことだと言われています。

私たちはシルクの保温性に着目し身体の体温を守り芯から強くするための衣服を考案しました。

 

シルクの一本の糸は非常に細い糸が集まってできています。そのため糸と糸の間の空気の層がたくさんあり、保温性に大変優れています。

その保温性が生かされるよう織物から設計し、女性の体型を考慮したデザインの洋服に落とし込みました。

 

温めると言うと「夏は使えないの?」と思われるかもしれませんが、夏もぜひ。シルクは汗を吸収しすぐに放湿します。そしてエアコン環境下では冷えすぎないように体温を一定に保ってくれます。菌を増やさない静菌作用があるので臭いも溜めず紫外線も吸収分解します。

なぜシルクにはそんなにも沢山機能があるのか。その理由は、もともと蚕が自分の身を守るために吐き出している繊維だから。自然の力で私たちの体温や汗のバランスを保ってくれるのです。

 

季節を問わずお役立ちするシルクの機能を生かしたアイテムをお届けします。

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Our Textile

強くて心地いいシルクの布

シルクの織り生地は全て私たちが設計し、自社で織っています。

日常で気軽に使っていただくために、使いやすさと耐久性にこだわりました。

 

私達の織機はシルクなど長繊維を織るための特別な織機です。

とても古い織機であり高速織機のように速く織ることはできませんが低速だからこそ柔らかくて優しい風合いを作り上げます。

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Our Sustainability

桐生だからできるシルクのものづくり

桐生という産地は、宝箱のような産地です。

繊維産業が衰退し全国的にメーカーが無くなりつつあるこの時代に、撚糸、織り、染め、編み、刺繍、加工、縫製と、服作りにおける全ての工場が今も稼働しています。

工場同士が助け合い、アイディアを出し合って国内外のファッションのものづくりを支えてきました。

そのものづくりを活かし、糸から服になるまでの工程を全てメイドイン桐生で行います。

ミシン
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